インターネット接続を行うためのネットワークの設定を行います。
ここでは Mac OS X v10.0でフレッツISDN接続を行う場合の設定方法を説明します。

フレッツISDN接続設定方法(Mac OS X v10.0)

接続設定

1.画面左上の「アップルメニュー」から「システム環境設定...」を選択してください。
【図】「ISDN」MacXv10.0の接続設定1
2.「システム環境設定」画面から「ネットワーク」をダブルクリックしてください。
【図】「ISDN」MacXv10.0の接続設定2/dd>
3.「設定:」から、「USBモデムxxx」を選択してください。

【図】「ISDN」MacXv10.0の接続設定3

「USBモデムxxx」のxxxには数字が自動的に振られます。

「PPP」タブをクリックし、以下のように設定してください。

サービスプロバイダ ネクストインターネット
電話番号 全国共通フレッツISDN番号の「1492」を入力してください。
アカウント名 ネクストインターネットサービスセンターより通知されたユーザーID
FLTIXXXX@next.ne.jp
の形式で入力してください。(FLTIXXXXはお客様のユーザーIDです。)
パスワード ネクストインターネットサービスセンターより通知されたパスワードを入力してください。
パスワードを保存する チェックしてください。
自動接続・自動切断などを行うのであれば「PPPoEオプション...」をクリックしてください。

注意「アカウント名:」「パスワード:」は、大文字、小文字も区別します。「ハイフン」(「−」の記号)も必要です。正確に入力してください。
キーボードの「capslock」 を押した状態で入力すると、大文字で入力できます。
「パスワード:」は、「・」で表示されます。

4.表示された画面で以下のように設定してください。

【図】「ISDN」MacXv10.0の接続設定4

セッションオプション 「TCP/IPアプリケーションを起動するときに自動的に接続する」通常チェック。
チェックしている場合、Webブラウザなどの起動により、自動的に、接続します。自動接続させたくない場合はチェックしません。
「ユーザーがログアウトするときに接続を解除する」通常チェック。
他は任意で設定していただいて結構です。

設定しましたら「OK」ボタンをクリックして、「PPPoE」タブの画面に戻ります。

5.TCP/IPのタブ内を以下のように設定して下さい。

【図】「ISDN」MacXv10.0の接続設定5

設定 「PPPを使用」を選択。
6.モデムのタブをクリックし、モデム設定を行ってください。

【図】「ISDN」MacXv10.0の接続設定6

モデム 同期64kbpsに対応したものを選択してください。
ダイアル 「トーン」を選択してください。

以上で設定終了です。「保存」をクリックしてください。

接続方法

1.デスクトップ上のハードディスクのアイコンをダブルクリックし、開いたウィンドウ内の「Application」をダブルクリックしてください。
【図】「ISDN」MacXv10.0の接続方法1
2.「Internet Connect」 をダブルクリックしてください。
【図】「ISDN」MacXv10.0の接続方法2
3.「設定:」が「USBモデムxxx」を選択し、「 電話番号:」、「名前:」、「パスワード:」が入力されていることを確認して、「接続」をクリックしてください。
【図】「ISDN」MacXv10.0の接続方法3
4.間違いなく接続できれば「ステータス」に「*.*.*.*に接続しました」と表示されます。
【図】「ISDN」MacXv10.0の接続方法4

InternetExplolerなどのブラウザを起動してホームページが見られるかご確認ください。表示されれば完了です。

接続できない場合、以下の点をご確認ください。
  • 通信機器やMacintoshに接続しているケーブル類が正常に接続されているか確認してください。
  • 【アカウント名】が「ユーザーID@ドメイン名」と入力されているか確認してください。
  • 【パスワード】が正確に入力されているか確認してください。

エラーが表示された場合は、NTT東日本様より送付されている「フレッツ接続ツールセットアップガイド」記載のNTT窓口へお問い合わせ下さい。

ターミナルアダプターとパソコンの電源を切り、数分後にターミナルアダプター、パソコンの順で電源を入れる事で、接続できる場合もございます。また、強制切断された場合は、NTT東日本は、10分間インターバル(時間間隔)を空けないと再接続が行えない場合がございます。